2014.09.07

slownote01ガーデンカフェのレジ上の大きな黒板の絵を、描き替えました!

日本一早い大雪山の紅葉はすでに8月末から山頂付近で始まりましたが、9月後半に向け徐々に大雪ダムへと紅葉の見ごろは下りてきます。層雲峡の紅葉の見ごろは10月中旬まで続きます。slownote03

そんな、日本一早い紅葉と大雪の大自然を地元の作家さんの手でとても素敵な黒板絵にしていただきました!今年のガーデンカフェのオープンから季節の変わるごとに描き換えていただいている作家さんは、スロウノートの羽染美鶴さん。お名前も美しいですが、とっても素敵な女性です!絵を描いて頂く合間、羽染さんにお話を伺いました。slownote02

旭川で生まれ現在も旭川をベースに活動されている羽染さん。

絵本の挿絵やお店のパッケージの絵なども手掛け、「人の目にふれ、手に取って頂ける、その場に彩りを与えられるものづくりをしていきたい」と、いろいろな場所で活動されています。

描くものには自然や植物が多く、雪や冬のイメージも多く登場するそう。

「北国とは切っても切り離せず、道外の方にも北海道の自然やそれらが持つ美しい色づかいを伝えたい。北海道の、ここにいるならではの表現方法を模索してきたい」

 

今回のカフェの黒板絵では層雲峡の紅葉を描いて頂きました。

「夏が終わって少し寂しい気持ちがありますが、色彩豊かな紅葉や豊かな秋を描くことで、秋の良い季節の一面を感じて頂きたいと思いました。ナナカマドやカエデ、ニレなどの層雲峡に多くみられる木々の間に動物をところどころに登場させ、宝探しのように絵を楽しんで頂けたら。大雪の自然に動きが生まれ、ストーリー性も感じて頂けるかと思います」slownote04

カフェの営業時間中にライブで描いて頂きました。描くのは一日のみ、営業時間中の限定された時間でいつもお願いしております。

「黒板絵は時期が来たら消してしまうものですが、だからこそテーブルの上の花のように、その場に彩りを添えられるものでもあると思います」

 

絵の全様は是非ガーデンカフェにてご確認ください!羽染さんの笑顔のように、優しさと温かさに溢れる黒板絵が、皆さまをお迎え致します。日に日に寒くなってきたこれからの季節、温かなスイーツもご用意しますので、どうぞごゆっくりお寛ぎ下さい。

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